大学(院)・短大生の方

微積分や線形代数がわからない…
とげんなりしてしまった方から国立大学の大学院を受験したいという方まで幅広く、大学院受験や就職試験等で数学関係の科目を突破する事が必要だという方が多くいらっしゃるかと存じます。 数学の問題を解く事とは具体的にどういった行為なのか、考える事や理解する事とは何を意味するのか、人それぞれ思うところは違っても、ある程度共通したものは見えてくるのではないでしょうか。

実際のコンサルティングの一例をご紹介致します
予め頂いたメールを参考に、数学を学習される目的や特にどんな分野の学力を伸ばしていきたいのかをお伺い致します。

大学で受講された講義や演習の授業では
どんな事が扱われていたのかをお聞きし、お客様の目的に合わせてどういった専門書や問題集を活用させていけば良いのかをお互いに把握して参ります。

分からない、または解けないと感じている問題に対して、
そもそも何を聞かれているのか、どの時点で分からないと判断したのか等を把握しつつ、実は今の学力で解ける問題等を探しながら、これからの課題を見つけていきます。

今まで学習されてきたご経験の中で、
どういった問題を解く事でどんな考え方や手法を身につける事が出来ていたのかを分析しながら、これから学ばれる新しい分野・単元の学習方法の確立を目指します。
ご参考までに、コンサルティングの実績をご紹介致します
ケース①
線形代数学に関する計算や論理的な部分が曖昧なまま、微分方程式の研究室に配属となった大学4年生の方とお会い致しました。初めは行列式の計算等に苦労されていましたが、いくつかある行列式の計算方法のうち、余因子展開が得意になってきた結果、固有値や固有空間も求められる様になってきたという実感を持って下さいました。「セミナーでの発表もうまくいき、指導教官の先生からも褒められました」と本当に嬉しいメールを頂きました。
ケース②
大学の教養科目としての数学の講義を選択された大学1年生の方が、「写像の全射とか単射が分からない!」とのご相談に来られました。高校の数学については理解されていたので、具体例を多く取り入れながら、まずはそもそも写像とは何かを理解していくことを目指してお話させて頂きました。集合論に出てくる言葉の言い回しに難しさを感じながらも、分からなかったレポート問題を解けたと喜んで下さったものの「今日の会話のやりとりを録音しておけば良かった!」と若干悔しそうにされていたのを見て、その手があったかと、私もはっとしました。学生の方は大学レベルの数学だけに限らず高校以来数学なんかやっていないという方でもお気兼ねなくお問い合わせ頂きたく存じます。目的に合った学習方法や問題集の選び方等についても、お客様にご納得頂けるまで、とことん深くお話させて頂きます。
お一人では解決できないこと等がございましたら、ぜひ一度ご連絡下さい。
- 普段の講義だけでは何をやっているのか全く分からない…
- 大学レベルの数学となると、何が原因で分からないのかが分からない…
- 理解できたつもりでも、正しい理由で理解できているか不安に感じる…
- どんな問題を解くことが実力アップにつながるのかが分からない…
- 今の実力に対して目標が高すぎるのではないかと思ってしまう…
こんなことが当てはまる方は、ご契約頂きますと毎週定期的にコンサルティングをさせて頂くことも可能です。 ご契約を希望される方向けのページや、料金についてのページもご参照下さい。